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「マリーさん、こちらの席で座ってて」
「ええ、ありがとう」
クロノスはマリーを座らせて、
緊張をほぐすために飲み物を持ってくる。
「少し緊張してるでしょ?、少しでもこの場所に慣れてほしいから、飲み物を持って来たんだけど…」
「あ…ありがとう…いただくわ」
クロノスが持っていた飲み物を受け取って、飲んでみる…すると…マリーが口を開く
「!美味しい…」
「あ、口があったみたいでよかった」
「これ貴方が?」
「そ、自分で作ったカクテルだよ。
名前はスプモーニ…アルコール度は低いから飲みやすいカクテルにしたんだ。気に入ってくれて嬉しいよ」
「ええ、これで緊張が解れるわ」
「なら、よかった。
今日は貴女の歓迎パーティーなんだ、存分に堪能してくれ」
「ええ」
そう言ってクロノスは、ステージの脇に入っていった
今回罰ゲームで一曲ハンターが演奏しなければならないと決めつけられたのだ。
この前のルキノの場合は、ロビーと信徒が演奏した
その関係でクロノスは自分の衣装に着替える。
[(SR衣装)」[黒薔薇]
白のシャツに薔薇をイメージした模様ベストで
白ズボンにチャーム付きで黒薔薇がある。
手袋をはめて、ピアノの調律を行う。
調律を行うクロノスがボソッと答える。
「……調律めんどくさ…」
そう言ってピアノを試し弾きをする。
ステージの裏では冷静でクールに優雅に弾く音がパーティー会場まで響いていた。
音を聞いている[リッパー]ジャックが言う。
「…楽譜大丈夫なんですかね?…」
この後ジャックが言った言葉にクロノスは思い出したとさ…。
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緑茶部長(プロフ) - しばらくの更新をサボってごめんなさい…… (2020年4月9日 16時) (レス) id: ea2137b476 (このIDを非表示/違反報告)
キャラメル中毒者 - 更新頑張ってください! (2019年10月25日 22時) (レス) id: e8ca574508 (このIDを非表示/違反報告)
緑茶部長(プロフ) - 緤那さん» わああああ、ありがとうございます!感動したお話に出来ているかなと内心作ってて思ったんです〜………わあ〜有り難いお言葉です!これからもこの小説をよろしくおねがいします! (2019年8月15日 19時) (レス) id: ea2137b476 (このIDを非表示/違反報告)
緤那 - なんかこう…言葉では表せないけど泣けました…とても私好みのお話です!更新応援してます! (2019年8月15日 15時) (レス) id: 6dcf6f54f1 (このIDを非表示/違反報告)
緑茶部長(プロフ) - 話が噛み合わなく削除しましたが、新しいものを書かせていただきました!13ゲームの1話です! (2019年8月2日 18時) (レス) id: ea2137b476 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:緑茶部長 | 作成日時:2019年7月24日 10時