3 私のおこずかい稼ぎ ページ3
いつもどうり兄弟みんなで登校。
『彼方ー』
彼「ん?どした」
『今日私メイト寄るから先帰っててね』
真「Aなんか買うの?」
『教えな〜い』
優「ちょ、渉…今日みんな早くない!?」
渉「ここまだ駅でたばっかしだぞ!?」
あらら、早くも取り巻きの皆さんに捕まった兄ちゃん達。
『先行ってるねー』
兄ちゃん達を置いて先に学校へ向かう。
なんせやることがあるから!
それは…
兄ちゃん達の写真を売ること!
ちょっとずつ細々と売ってるのです!
友達とか先輩とか!
一枚100円。
意外と売れ行きも良いのですよ!
画像を見せて、LINEで送り、お金を貰う。
いやー、持つべきものはお兄ちゃん達ですな!
「あ!Aちゃん!」
『富山先輩じゃないですか!』
富山先輩は私のお得意様。
彼方のファンである。
これは今朝の写真を見せよう!
『先輩、今日はレアショットがありますよ!』
「本当!頂戴!」
『じゃあ送りますね!』
「はい、100円です!」
「きたきた!……キャーー彼方君かっこいい…」
すげえ、ファンってすごいね。
私はいつも見てるから分かんないけどイケメンなんだね彼方って。
「ありがとうね!Aちゃん!またよろしく!」
『はい!よろしくお願いします!』
このあとも何枚か取引していると兄ちゃん達がやってきたのが見えたのでとりあえず1年の自分の教室に逃げ帰る。
バレたら絶対怒られるもん!
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やっとお昼ご飯を食べれる!
お昼は兄ちゃん達と食べることになっている。
そろそろ迎えに来るかな…?
「キャーーー真冬くううん❤」
「彼方くうううん❤」
あ、きた。分かりやすくていいね←
彼「はぁ、Aいくぞ」
真「Aー迎えに来たよー」
お昼は彼方と渉の支配している生徒会室。
優「遅かったね〜」
渉「おかえりー」
?「A!」
『天ちゅー!!天ちゅだー!!』
天「久し振りだね〜!」
彼方の友達の天宮 翔太。
兄ちゃん達とは違い優しい人!
彼「うるさい ベシッ」
『いいじゃんよ!久し振りに天ちゅにあったんだからー!』
天「彼方wかわいそうでしょw」
『そーだそーだ!』
彼「はあ、腹減った」
あーー!話そらしたー!!
『兄ちゃんのばーか(T^T)』
優「あー!彼方のこと兄ちゃんって言った!いいなー!おれも!おれも兄ちゃんがいい!」
『やだ!』
つい思いのままに言ってしまった…
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作者名:ラエ | 作成日時:2018年5月12日 17時