10話 ページ10
モトキ「寒くなってきたね。」
A「そうだね。もう朝とか布団から出られない。」
モトキ「あはは笑 そうなんだ。俺は気合いで布団から出て暖房付けるよ笑」
A「あははっ笑 モトキくんらしいね笑」
モトキ「何それ〜笑」
2人で声を上げて笑った。
そして「ふぅ」と息を吐いた。
モトキ「···Aちゃんはさ、付き合ってる人とかいるの？」
A「ううん。いないよ。」
モトキ「へぇ。以外だね。」
A「そう？」
モトキ「うん。だって、Aちゃんは優しいし綺麗だから。」
A「えっ」
心臓がドクンと飛び跳ねた。
モトキくんは、「やらかした」という顔をしている。
モトキ「ごめん、俺、不器用でさ。思った事なんでも口に出しちゃうから余計な事言っちゃうんだ。それで友達に不快な思いさせることもたまにあって···」
モトキくんの横顔が悲しそうに見えて、顔に集まっていた熱が冷めてきた。
なんて言ったらいいんだろう。
戸惑っていると、モトキくんが口を開いた。
モトキ「って、暗い話してちゃダメだね、ごめん笑」
モトキくんは、家に着くまでFischer'sの話をしてくれた。
その時間は本当に楽しくて、大好きなモトキくんと2人で歩いている事が夢みたいだった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 110人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ルナ - 1時間後が1時間語になってる (2017年12月27日 19時) (
レス) id: cdb9b558fd (このIDを非表示/違反報告)
モトキ愛 - モトキの不器用なところ大好きです!これからも頑張ってください！ (2017年11月13日 19時) (レス) id: da74673947 (このIDを非表示/違反報告)
もっち〜♪(プロフ) - すっごいおもしろいです！もっと評価されるべきだと思います！！更新頑張ってください(^^) (2017年11月10日 7時) (レス) id: 8120aaedef (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みずの | 作成日時：2017年11月7日 10時
