7話 ページ7
A「···あのね、私、も、モトキくんの事避けてた。」
どうしよう、声震える。
A「お返事のお手紙、モトキくんに渡したあと、すごく、恥ずかしいっていうか···照れくさい気持ちになってねっ」
ダメだ、涙零れそう。
A「でも、モトキくんは直接『好きです』って言ってくれたのに···私の方が恥ずかしがっててっ、私、モトキくんの事馬鹿にしてるみたいだなって、おも、てっ···ほんと、ごめんなさいっ···」
モトキくんは、私の途切れ途切れで、震えた、聞き取りにくい声を、一生懸命聞いてくれた。
そこまで言い終えると、涙がポロポロと流れ出した。
なんで泣くの。
泣くな、私
どうしても涙が止まらない。
モトキ「そんな風に思ってたんだ。でも、そんな事全然気にしなくていいからね。だから泣かないで?」
優しく「泣かないで?」って言われたら、もっと泣けちゃうよ。
モトキくんが私にハンカチを差し出してくれた。
それを受け取って涙を拭うと、今度は背中を摩ってくれた。
モトキくんは、本当に優しいね。
久しぶりに会って私は実感した。
私は、モトキくんが大好きだ______
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ルナ - 1時間後が1時間語になってる (2017年12月27日 19時) (レス) id: cdb9b558fd (このIDを非表示/違反報告)
モトキ愛 - モトキの不器用なところ大好きです!これからも頑張ってください! (2017年11月13日 19時) (レス) id: da74673947 (このIDを非表示/違反報告)
もっち〜♪(プロフ) - すっごいおもしろいです!もっと評価されるべきだと思います!!更新頑張ってください(^^) (2017年11月10日 7時) (レス) id: 8120aaedef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みずの | 作成日時:2017年11月7日 10時