1話 ページ1
モトキ「最初は特に意識してなかったんだけど、まぁなんと一緒に遊ぶようになって、なーんか分からんけど好きになっちゃった」
A「え···」
覚えててくれたんだ。
私はその動画を観終えると、スマホを握りしめて泣いた。
気まずくなった事、反省してたんだ。
ありがとう、モトキくん。
ごめんね、モトキくん。
私も、ちゃんとモトキくんに話しかけていればよかった。
モトキくんは、「自分が悪い」っていうふうに言ってるけど、実際私も悪い。
あの時、気まずくならなければ、ちゃんと付き合ってたかもしれない。
あの時、気まずくならなければ、話せなくて辛い思いをしなくてもよかったのかもしれない。
後悔と悔しさが込み上げてくる。
会いたい。
今まで以上にそう思った。
もしかしたら、モトキくんに好きな人がいるかもしれない。
いや、恋人がいるかもしれない。
優しくて、可愛いモトキくんだから、大学でモテていただろう。
でも、それでも、また会いたいって。
そう思った。
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ルナ - 1時間後が1時間語になってる (2017年12月27日 19時) (レス) id: cdb9b558fd (このIDを非表示/違反報告)
モトキ愛 - モトキの不器用なところ大好きです!これからも頑張ってください! (2017年11月13日 19時) (レス) id: da74673947 (このIDを非表示/違反報告)
もっち〜♪(プロフ) - すっごいおもしろいです!もっと評価されるべきだと思います!!更新頑張ってください(^^) (2017年11月10日 7時) (レス) id: 8120aaedef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みずの | 作成日時:2017年11月7日 10時