魔女サン 【d!】

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あらあら、



2人も少し苦戦しているようね


「め、めぅ、これ、あっとるん？」

「わ、わからん、こ、これっうでどおすればええんやっ？」


『2人とも』


「！！な、なんです、、か」

「なんで、ございますか、？ご主人様、」


『こっちにおいでなさい』


少しお手伝いしてあげよう、

早く買い出しにも行きたいしね




……お手伝いしたいだけなのだけれど、一向に近くに来てくれない



『ええっと、、別にお前たちを、殴ろうとかしてるわけじゃないわ、それ、着方がわからないのでしょう？教えるわ』



そういえばゆっくりと近づいてきてくれる彼ら



『ありがとうね、それじゃあまず、………一旦脱ぎましょうか』



ぐちゃぐちゃ過ぎて、どうなってるのか分からないわ


「えっ」

「………」

『？なに？脱げないの？』


脱げないのなら私が脱がすけれど



「ぬっ、脱げます、、」

「……脱げます」



そんなに固くならなくていいのだけれど、


まぁしょうがないわよね



「？これ、どう脱ぐん」

「あ、あれ、？こう、？」


『……私が脱がせるわ、腕を上にあげてちょうだい？笑』


着るのも一苦労だけれど、脱ぐのも難しいのね


「ッ、触んないでめぅ！」

「オスッ、！」


目の細い彼を脱がそうとしたら、手を弾かれてしまった



目の細かった彼は、目を開いて、こちらをギロっと見つめていた





綺麗な深緑の瞳をしていたのね、この子




『……そう、ごめんなさいね、それじゃあ自分で脱いでちょうだい？』



私に触られるのは嫌みたいだしね



「おい、お前らこっち来い」

私がそういった後、リーダー格の子が2人を呼んで着替えさせてくれた

2人は嬉しそうにしていたのでまぁよしとしよう


……本当は他の子にも教えてあげて欲しいのだけれど、


『ねえ貴方、他の子にも教えてあげられるかしら？』


「ご主人様の命令であれば、何なりと」


『ありがとう助かるわ』

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