三口目.血の味 ページ3
童「ごめんね」
『えっ…?』
俺は扇を使わず直に歯をつきたてて噛んだ
ガブッ
『ひゃっ』
君は怖がることはせず驚くだけ
優しく抱き締めて
背中をさすりながら肉をちぎる
失神せず 無言でいる
痛くないのか?
鬼ですら痛みはあるのに
不思議な子
『とめちゃうんですか?』
甘美
一回で喰べるのはもったいない
少しずつ喰べたい
察した留射磨は
『では、毎日少しずつ私のことを喰べません?もちろん内緒で 大丈夫ですよ 私はずっとここにいますから そして教祖様は一体どのような者で?』
童「……俺は鬼だよ わかった君のこと少しずつ
『ありがとうございます』
君はなんでありがとうなんていうの?
ねぇなんで…
童「留射磨ちゃんを友人に紹介したい まぁ留射磨ちゃんも友人(?)だけど」
『私は信者ですけど 教祖様がそういってくれるなら嬉しいです ご友人さんも鬼ですか?』
童「鬼だけど女は喰わないし 殺 さないかな」
『そうですか』
童「琵琶の子 琵琶の君!」
ベベン
『すご〜い!広い! 君は?』
場所がかわった
鳴「…」
童「この人間は俺の友人だから大丈夫だよ」
鳴「鳴女です」
『鳴女ちゃん よろしくおねがいします!私の体のどこか喰べますか?』
童「初体面でそれは引かれるんじゃない?」
『はい 教祖様は相手の名前で呼んだほうがいいと思います』
?「おい 童磨、その女は誰だ」
童「ん?あ〜掎窩座殿!この娘は俺の友人 紹介したくってさ」
掎「お前に友人かできたのか 何がふるのやら、、」
童「猗窩座殿も友人じゃないか」
掎「俺はお前と友人になった覚えはない その女の方がまだ友人と認められるが?
そしてその痕はなんだ お前が喰ったのか?血が…」
童「ごめんね止血するから痕を凍らせておくね」
扇をふるい壊 死 しないようにその場所だけ凍らせた
パキパキ
『つめたっ』
童「しばらく痛いかもだけどそのうち麻痺してくるから大丈夫だよ」
『ありがとうございます あの、掎窩座さん』
(それは大丈夫なのか?)
掎「あとで話がある」
『? はい』
掎「無惨様がいらっしゃったみたいだ」
バンッ
『(土下座?私もやったほうがいいのかな)』
バンッ
無「上弦の弐と参その女は誰だ」
童「この娘は俺の友人であり、食料であり信者です 毎日少しずつ喰う約束をしてます」
『無惨…様私のこと喰べます?』
無「顔は綺麗だが童磨に似て気色悪い だが気に入った」
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ルイマ - 大福さん» 神でも低レべルの神なので修業してきます← (2020年12月24日 19時) (レス) id: 6a1df0e410 (このIDを非表示/違反報告)
大福 - ふぁ! 神様! 神作品発見いたしました! (2020年12月23日 21時) (レス) id: 60171f900e (このIDを非表示/違反報告)
ルイマ - 零々さん» わかりました (2020年12月12日 11時) (レス) id: 6a1df0e410 (このIDを非表示/違反報告)
零々 - あ!開けました! (2020年12月12日 10時) (レス) id: 72d1270dc6 (このIDを非表示/違反報告)
零々 - 探しても探しても無いんです、すみません… (2020年12月12日 10時) (レス) id: 72d1270dc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルイマ | 作成日時:2020年11月24日 19時