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例えばこんな感じ3 ページ3
あほだ、私は。
「なんとなく…歳が近そうだったから」
こんな言い訳通じるはずないのに。
コナンくんの疑いの目が痛い。
「ということで、ここまで送ってくれてありがとう！」
さっさと逃げるようにマンションの中に入っていく。
「ちょ、ちょっとまって！」
聞こえないふりをした。
日記の中には部屋番号もきちんと書かれていて、無事家に入ることが出来た。
家具はトリップ前の私の家と同じような感じで、すごいなぁなんて感心する。
きれいなベットに沈むように寝転がり、一気に疲れが来る。
「怪しまれたよね。絶対。」
相手はあの工藤新一だ。
トリップしてきましたなんて言えない。
これからどうしよう。
服がないから服を買いに行きたいな。
さっき棚の中に通帳があったんだよね。
当分は大丈夫だとして、働かないといけない時が来るかな。
どこで働こうか。
そんなことを考えているうちに眠りについてしまった。
まだ外明るいのにな、なんて考えながら。
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作者名：ねむ | 作成日時：2018年4月18日 23時
