5 2人の帰り道(1) ページ5
涼「おい。帰るぞ。」
『あ、うん。』
そして、あっという間に放課後になりひよりは部活に行き、涼介くんが呼びに来た。
涼「あ、あのさ」
『ん??』
校門を出て駅までの道のりで涼介くんが口を開く。
涼「今でも、知念のこと好き……か?」
『へ?侑李くん…?』
すごく言いにくそうな口ぶりだったのに聞かれたことが突拍子もない事でびっくりした。
それよりも、涼介くんが侑李くんを好きだったことを知ってたなんて…!!
涼「ど、どうなんだよ」
『え、えーと…あんまりわかんないかな、』
涼「は?んだよそれ」
『だって7年も前のことだよ?』
涼「ま、それもそうか。」
『うん。それより、知ってたんだね。』
涼「は?当たり前だろ。だって……っなんでもねぇ。」
『??』
何かを言おうとしてた涼介くんだけど言葉を詰まらせて結局言わなかった。
そんなに気にすることでもないのかな。
結構分かりやすかったのかも??
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作者名:やす | 作成日時:2019年1月18日 21時