22 中庭のベンチ ページ22
3人が教室で話し込んでる時__
Aside
侑李くんの笑顔が見れないって言うっだけで飛び出してきてしまった自分に、
冷静になって、深く反省してる私です…
あ〜…なんで、私はこうもわがままなんだろ、、
侑李くんは女の子とには基本笑わないし、
それは、小学生の頃から変わってない。
そう、ひよりにだけ笑うのも__
ふらふらと、どこに行くでもなく学校をさまよう。
ふと、気づけば中庭にいた。
中庭に置いてある人が3人座れるか座れないかくらいしかないベンチ。
高校一年生のとき、
高校に入って不安で心細くて、精神的に色々あった時
よくここで涼介くんが話を聞いてくれてた。
ひよりも時々来てくれたけど、ひよりにも話せないことがあったりして、
2人で話すことが多かった。
そんな、懐かしいベンチを見つけ、
久しぶりに座る。
『ふふっ、懐かしいなぁ〜
涼介くんがいたらきっとあの頃みたいにいろいろ話しちゃってたかも』
なんて、本気で思ってる自分がいる。
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作者名:やす | 作成日時:2019年1月18日 21時