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13 少しの変化 ページ13

朝は登校時間がギリギリだったから会話はそこで終わって、



ひよりと私はダッシュした。









チャイムが鳴る前になんとか教室に入る。









涼「…はよ。」






『あ、涼介くん……おはよう。』





ひより「山田じゃん。おはよー」









自分の席についてカバンの中から教材を出してたら

涼介くんが来た。









『涼介くん今日は早かったんだね』





涼「あ?あぁ、知念の野郎朝早くから起こして
サッカー部見るって言い出しやがったから」









ガシガシと頭をかいていかにも不機嫌ですって言ってるような涼介くん。









そっか、やっぱり侑李くんの付き添いか









涼「それより、今日来んの遅くね?」







ひより「……」








『??


涼介くんがいなかったからちょっと心配とかしてたからかな?』







涼「ふーん」









自分で聞いておきながらあまり関心がなさそうな涼介くんの返事はそっちのけで









私はひよりに目線を送る









あーいった感じの涼介くんからの質問は大抵ひよりが答えてくれるはずなのに









なぜか、今日はぼんやりとして会話に一切入らなかった

14 転校生くん→←12 もしかして……



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設定タグ:Hey!Say!JUMP , 知念侑李 , 山田涼介   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:やす | 作成日時:2019年1月18日 21時

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