作者の欲を満たす為だけの短編集【地縛少年花子くん】【ONE PIECE】【東方Project】【妖怪学校の先生はじめました！】【暗殺教室】etc...

お昼寝。〈チョッパー〉【ONE PIECE】 ページ12

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心地よい風が吹く午後のあの日の事＿＿。




ある船の甲板では、芝生の上で仲良くお昼寝をする一人と一匹の姿が＿＿。






「すごく気持ち良さそうに寝てるわね…。私も混ざりに行こうかしら」



「うふふ、行くんだったら起こさないようにね」






と、見守りながらくすくすと笑っていた。




お昼寝を続ける微笑ましい光景に、自然と笑みが浮かぶ。





「あ、まだ起きてねェのか?そろそろおやつだっつってたけど…」



「あらそうなの?でもあの二人、まだ寝てるわよ?」





すっと指させば、まだすやすやと眠る二人を見て、仕方ないと戻って行った。






「お腹空いたら起きるかしら」



「さァ…。でも無理矢理起こすと怒りそうね。あの子は寝起き悪いもの」









あれから数時間が経過した＿＿。



閉じていた瞼は、ゆっくりと茜色に染まっている背景を視界に入れた。





「……あれ、もうこんな時間…?」





隣を見れば、まだ眠っていた。



とりあえず揺さぶり、優しく起こした。





「起きて〜……チョッパーが起きてくれないと私また寝ちゃう〜…」



「ん〜……起きる〜…」





まだ眠たいらしく、目を擦る仕草をしていた。






だんだんと脳も覚めてきた頃、気付けば薄暗い。



かなり寝てしまったのかと少々驚いている二人。



夕飯だという声が聞こえ、立ち上がる。



手を繋いで向かう途中、二人は約束を交わした。








"また一緒にお昼寝しようね。"





＿＿と。









.


締めが変……まいーか。

たまにはほのぼのも悪くねェ!!………やっぱりヤンデレ欲しい((

んじゃ失礼しました()

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