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「………。」
すっごい視線が集まるなぁ。
「……どうしたの。」
「こっちが聞きたい。」
いつも以上にくっついてくる弟(可愛い)がいつまで経っても離れてくれません。
ナミちゃんが近くの島は夏の気候ではないと言うので、せめてもの救い。
「お前いい加減Aすわん♡から離れろ。」
「いやだ!!」
睨み合うサンジ(静かに)とルフィ(騒がしく)に挟まれつつ思った。
「「いやだ」って可愛すぎかっっっ。」
「おーいルフィ。お前の姉ちゃん通常運転だぞ。お前も戻れ。」
遠巻きから声を出すウソップ。
いや遠い、遠すぎるよ君。
「聞こえてねェぞ。」
「なるべく近づきたくねェからな。絡まれる。」
「なるほど経験済みか。」
近くにいたフランキーも加わっているが………君ら助ける気ないな?
「なっ!!Aはおれの方がいいよな!!」
「………は??」
全く話聞いてなかったから流れが分からねぇ…。
ていうかいつの間に姉ちゃん呼びじゃなくなったし。
「可愛い弟と美味しい料理を作るコック。うん、可愛い弟に決まってる。」
きょとんとするルフィの頭を撫でる。
やっぱりルフィの頭撫でんのめちゃくちゃ好き。
「おい、あいつ即決しやがった!」
「悩む素振りすら1つもしませんでしたよ!」
「外野がうるせェ。」
なんか二人増えたんだが…。
親分さんとチョッパーくんは思いっきり傍観してるし、ナミちゃんとロビンさんどこいった。
きょろきょろ辺りを探していたら、急に締められた。
でも、私が苦しくならない程度に。
「………っ。」
「?何…?」
思いっきり私の肩に顔を埋めるルフィを覗く。
…まあ手で押し返されましたけど。
「んも〜どうした……の…。」
待て待て待て。何でこの子耳赤いの??熱?熱出たの??
………ないね、うん。この子に限ってそれはない。
でもそしたらじゃあ何なのって話になるんだよなぁ。
「………もしかして照れた?」
「……っ!!っちっげェよ!!」
「えっ何その反応…。」
照れてくれたのかなぁって思ったが違うよう。
じゃあそれ以外に何があるし。
「照れたんでしょ?可愛い奴め。」
「………うっせェよ。」
照れてるなんてめちゃくちゃレア。いじってやろ。滅多に見らんないからね。
__でも破壊力もヤバいという事も覚えておきます。
めちゃくちゃ心臓にキタ。
。
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紅藍泉(プロフ) - anna0817kawabatさん» 本っ当にすみません…( ;꒳; )なるべく早く書き上げられるように尽力を尽くします…(;−ω−) (2022年8月19日 1時) (レス) id: e3b66140e6 (このIDを非表示/違反報告)
anna0817kawabat(プロフ) - 大丈夫ですよ(*^ω^*) (2022年8月18日 8時) (レス) id: d09f7736fb (このIDを非表示/違反報告)
紅藍泉(プロフ) - anna0817kawabatさん» リクありがとうございます😭ですが!未だにユリさんから頂いたリクを書き上げていない状況でして…申し訳ありませんがお待ち頂くことになります!本当にごめんなさい!!🙇♀️💦 (2022年8月18日 2時) (レス) id: e3b66140e6 (このIDを非表示/違反報告)
anna0817kawabat(プロフ) - リクエスト失礼しますm(_ _)mサンジさんと夢主が料理を作ってみんなに振る舞ってみた見てみたいです! (2022年8月15日 22時) (レス) id: d09f7736fb (このIDを非表示/違反報告)
紅藍泉。(プロフ) - ユリさん» ユリさん!!リクエストありがとうございます!!(´;ω;`) (2021年12月12日 8時) (レス) id: 72d8e8ff48 (このIDを非表示/違反報告)
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