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手と手が触れた。
それだけならいいのだが、相手はなんとレディー。
しかもめちゃくちゃ可愛い子。
話しかけない以外の選択肢なんてあるわけがない。
｢あぁごめんなさい、同じもの狙っていたみたいで。｣
しかしおれよりも先に口を開いた彼女。
心地の良いソプラノ声は、小さめなのにはっきりと耳に届いた。
｢声まで可愛いとは!!♡♡｣
小さく微笑んだ彼女の顔はとても眩しいくらいの美しさ。
一番目を惹かれるのは、艶のあるサラサラで美しい黒い髪。
日に焼けることを知らない白肌も惹かれてしまう。
赤みがかかった黒い瞳はぱっちりと開かれていて。
触れた手はスラリと伸びているのにもかかわらず、とても小さい。
一言で言うのなら｢美人｣だ。
｢これくださいな。｣
｢あいよ、280ベリーな。｣
いつの間に買い物を済ませていたのか、袋に入った果物を受け取っていた。
そして彼女は、思い出したように言い出した。
｢ねぇ、私人を探しているんだけど…。｣
｢どんな奴だい?｣
｢えっとねー……。｣
その探し人の特徴は、おれが焦るのには十分だった。
｢麦わら帽子かぶってて〜、左目の下に傷がある男の子!知らない?｣
思いっきり船長だった。
｢いやァ……ここでは見ねェな。｣
｢そう……残念。｣
わかりやすくしょんぼりした彼女。
言っちゃ悪いが……めちゃくちゃ可愛い。
｢ねぇ!お兄さんは知らない?探してるの。｣
｢え………と。｣
えこれ言っちゃマズイよなァ?
いやでも本当に探しているみたいだしな…。
｢うん、知ってるよ。｣
｢本当っ?何処!?この島にいる!?｣
めちゃくちゃ食いついてきたんだけども…。
……素性も分からない相手をいくらレディーでも連れて行っていいものか。
｢……何で探してるの?｣
｢約束なの。"新世界"で会おうねっていう。｣
｢へェ〜。もしかして友達?｣
｢ううん、弟。｣
まさかの発言に一瞬身体が固まった。
｢………え?｣
｢え?｣
嘘をついていそうには到底思えない。
いや確かに……。
｢確かに似てるけど!!｣
｢??似てます〜?嬉しい。｣
｢いや嬉しいじゃなくて……え?｣
あいつ、姉がいるとか言ってなかったよな。
｢…本当に…あいつの…?｣
｢あ!もしかしてお兄さん、弟のお仲間さん?｣
｢あ、はい…。｣
｢やっぱり〜!!連れてってよ!｣
｢うーん……。｣
まァ…姉って言うし……いっか。
。
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紅藍泉(プロフ) - anna0817kawabatさん» 本っ当にすみません…( ；꒳； )なるべく早く書き上げられるように尽力を尽くします…(；−ω−) (2022年8月19日 1時) (
レス) id: e3b66140e6 (このIDを非表示/違反報告)
anna0817kawabat(プロフ) - 大丈夫ですよ(*^ω^*) (2022年8月18日 8時) (レス) id: d09f7736fb (このIDを非表示/違反報告)
紅藍泉(プロフ) - anna0817kawabatさん» ﾘｸありがとうございます😭ですが!未だにﾕﾘさんから頂いたﾘｸを書き上げていない状況でして…申し訳ありませんがお待ち頂くことになります!本当にごめんなさい!!🙇♀️💦 (2022年8月18日 2時) (レス) id: e3b66140e6 (このIDを非表示/違反報告)
anna0817kawabat(プロフ) - リクエスト失礼しますm(_ _)mサンジさんと夢主が料理を作ってみんなに振る舞ってみた見てみたいです！ (2022年8月15日 22時) (レス) id: d09f7736fb (このIDを非表示/違反報告)
紅藍泉。(プロフ) - ユリさん» ユリさん！！リクエストありがとうございます！！(´；ω；｀) (2021年12月12日 8時) (レス) id: 72d8e8ff48 (このIDを非表示/違反報告)
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