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side 黒瀬_
今日は転校日!!
楽しみだな〜。どんなクラスかなー!
山を登りながらわくわくと妄想を膨らませる。
校舎は山の上とはきっついなー。
ま!
「………まだ距離あるなー。」
ちらりと上の方からのぞく古い建物は、まだ遠くにあった。
さらに現在9:00を過ぎた頃。
完璧な遅刻だ。
初日で遅刻ってやべーやつみてー。
と思ったが、私暗殺者だったと思い出す。
一番大事なことを忘れるところだった…。
「……遅刻でもいーよね、うん。」
怒られてもしゃーなし。
迷ったって言やぁいいんだもん。
急いだって意味ないからね!ゆっくり行きますー。
こん時の私は、せんせーたちが心配してたなんて知る由もなかった。
。
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