Curse 47. ページ47
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「“あなたも”、わたくしの命を取りに来たのですね！！ですけど、恐くなんかありませんよっ！！！わたくしは、ネプチューンの娘なんですからねっ！！！恐くなんか⋯！！！」
強がっていた人魚姫だったが、遂に堪え切れずに泣き出してしまった。
「うえ〜〜〜〜〜〜ん！！！誰か〜〜〜〜〜っ！！！お父様ァお兄様ァ〜〜〜〜〜！！」
兵達の声が聞こえても尚泣き止まない人魚姫に、さすがのルフィも焦りを感じる。
「お前のメシだと知らなかったんだよ〜〜〜！！」
そんな時、僅かに開いた扉の隙間から大きな斧が飛んで来た。それは確かに、人魚姫を狙っていた。
「うおおォりゃあァ〜〜〜〜ア！！！」
反射でルフィがそれを弾き、斧は彼女の背後に刺さる。
「しらほし姫！！！ご無事でありますかァ！！？」
恐怖の余り放心状態だった人魚姫だが、兵達の声を聞いて、咄嗟にルフィを背に隠した。
「尋常ならぬ姫様の泣き声、心配しましたぞ。この扉、一体誰が！？侵入者でありますか！？」
「⋯ご⋯ご心配をおかけしました⋯⋯！！何でもございません⋯⋯！！⋯⋯何か⋯⋯悪い夢を見てしまった様で⋯⋯！！」
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澪(プロフ) - *あおいたんぽぽ*さん» ありがとうございます！更新が遅いですが、気長にお待ち頂けると幸いです！ (2019年4月2日 20時) (
レス) id: 314e2636dd (このIDを非表示/違反報告)
*あおいたんぽぽ*(プロフ) - 初コメです！昨日から読み始めました！すごい好みのお話です(´∀`)これからも頑張ってください！ (2019年4月1日 23時) (レス) id: 41bb8d9246 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：澪 | 作成日時：2019年3月10日 1時
