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＊
『“
彼女は樽の蓋を閉めて、開く事が無いようにと魔法を掛けた。
「OH〜〜〜〜〜フ！！！オオ〜〜〜〜フ！！！オフ！！！畜生！！！
しィ〜〜〜まったァ〜〜〜〜！！！ん何てこったァ〜〜〜〜〜！！」
樽の中に居たのは、一味の探していた敵船長。
彼の慌てる様を見て、彼女は楽しそうに笑った。
『昔から、隠れんぼは得意なの』
「こんな樽の中に、どうやって！？」
「───こっちも油断したな⋯コイツがバカじゃなきゃ、危なかった。体がドロの様に溶けて、原形を失ってた」
『悪魔の実の⋯それも“
初めは態と攻撃を受け、捕まったフリをしていたのだろう。
しかしそれも虚しく、また捕らわれてしまった。
樽の中から助けを求める彼の声を気に掛ける事無く、一味はまた3人を探す。
その時、チョッパーがその場にぐったりと倒れ込んだ。
＊
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作者名：澪 | 作成日時：2018年11月25日 12時
