witch 14. ページ14
＊
アリア Side
「…お前、良いのか」
さっきから何か気にした様子だったゾロが、控えめに私に尋ねてきた。
彼の言いたい事は、私自身ちゃんと理解している。
それでも、私は知らないフリをした。
『…何の事よ』
「お前の師匠が居たんじゃねェのか」
まさか、彼がそれを言うとは思っていなかった。
眉を顰めて彼を見上げたと思えば、その真剣な眼に耐えられなくなって、私は目を逸らした。
『…それは私の私情だもの
影を取り返す事、ナミを助ける事、モリアを倒す事…どれにも当てはまらないわ』
先程は冷静になれなくて動揺したけど、これはただの私情。
ここで私が、単独で動く訳にはいかない。
「その私情は、片付けなくても良いのかって聞いてんだ」
余程私が暗い顔をしてたのか、彼が余程の世話焼きなのか…恐らく後者は無いだろう。
『貴方って、そんなタイプだったかしら？』
「うるせェ聞くな」
恥ずかしいのか、彼はさっさと先へと歩いて行ってしまう。
そんな姿に、私は思わず笑ってしまった。
Side アリア end
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澪(プロフ) - 森田菜々子さん» ありがとうございます (2018年8月27日 19時) (
レス) id: c2128c3ba6 (このIDを非表示/違反報告)
森田菜々子 - こちらこそすいません；その代わり最新頑張ってくださいね。コメントだけどケーキでどうぞ。 (2018年8月27日 19時) (レス) id: e772f145ae (このIDを非表示/違反報告)
澪(プロフ) - 森田菜々子さん» 調べましたが、私にはあまりよく分かりません。情報量も乏しいので、小説を書ける程には至りません。お力になれず申し訳ありませんが、他の方にお願いして下さい。本当に申し訳ありません。 (2018年8月27日 19時) (レス) id: c2128c3ba6 (このIDを非表示/違反報告)
森田菜々子 - たくっちのキャラクターです。まぃが知らないならグーグルで検索してね。 (2018年8月27日 18時) (レス) id: e772f145ae (このIDを非表示/違反報告)
澪(プロフ) - いえ、あの…その“まぃ”さんが何方か分かりません。私には難しいと思います。 (2018年8月27日 18時) (レス) id: c2128c3ba6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：澪 | 作成日時：2018年7月26日 0時
