めぐろくんはしてくれない。

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。






頷いたものの恥ずかしくて顔を下げた









蓮「まじでよかったぁ」







蓮くんをみれば

蓮「俺、嫌われたかと思った…」

「んーん、逆に私じゃ駄目なのかなって思ってて…」





蓮「駄目なわけ無いじゃん」







蓮 「実は…」





抱きしめながら蓮くんがゆっくりと話しはじめた





蓮「高校生の時、Aちゃんの彼氏
サッカー部の先輩だったじゃん」

「うん」

蓮「それで、俺もサッカー部で友達からその先輩が
1年以内に手出したから振られたらしいって聞いてて…」

「…」






何それ…
意味分かんないよ…






「それを蓮くんはずっと守ってたの？」

蓮「うん、俺、まじでAちゃんの事
好きすぎて別れたくなくて」

「はぁ…」

蓮「Aちゃん？」






「もぅ、蓮くん嫌い…」

蓮「えっ、ごめん、何がだめだった？
言ってほしい！直すから！」






身体が離れたかと思えば
私の肩を持ち真剣な目で蓮くんが言ってきた






「私がどんだけ悩んでたか…」

蓮「何に悩んでたの？
俺分かんなくてごめん、、」

「ずっと、蓮くん何もしてこないから
私には魅力ないのかなって思ってた…」

蓮「Aちゃんは、魅力しかないよ」






抱きしめられた瞬間、蓮くんの香りに包まれた

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