好きです先輩【 黄 】

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黄「なあなあ濱ちゃん」


紫「…なに？(察した)」


黄「先輩めっちゃ可愛かった」


紫「よかったなぁ」


先輩の可愛さを語っているとチャイムが鳴る

そして濱ちゃんは安堵の表情を浮かべる


おい



放課後


いつも俺ら部活してないって？

何言ってるんだ

帰宅部と言う素晴らしい部活に入っている


じゃあ先輩も部活してないのかな…

と思っていると電車が来る

中には先輩一人

珍しい


黄「先輩」


「ん？」


今日も美しい

可愛い

まさに美少女


黄「先輩部活してないんですか？」


「あ〜、最初入ろうと思ってたんやけど…」


要するに

先輩は運動神経抜群＋可愛い

という理由で

部活の勧誘が素晴らしいことになったので入らなかったと


そっか共学やもんな

ちょっと嫉妬する


そう思ってると顔に出たみたいで


「淳太くん顔が怖いよ〜？」


黄「えっ」


「ほら淳太くんはイケメンなんやからそんな顔したらあかんで？」


先輩からのイケメン貰いました

ありがとうございます


そして俺が降りる駅


「またね、淳太くん」


黄「はい、先輩！」


「ん？」


黄「好きです」


「……ごめんね」



またその顔する


俺はこの告白でいつになったら先輩を笑顔にできるだろう

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