橙:謎 ページ40
？「え？え？なんて？」
「某お笑い芸人みたいな聞き方しないでください。」
？「ふはは笑すまんすまん笑」
と、目の前で笑うふくよかな男性。
ふくよかな……
ふく……
？「もうええて。俺はふくよかなんじゃなくてぽっちゃり！」
……一緒ジャーン。
？「それより、もしかして俺の事空き巣やと思てる？」
「……？もしかしなくてもそうですよね。」
そう言うと、目の前のふく…？「ぽっちゃり！」
……ぽっちゃりした男性は「あちゃーっ！」と言ってこっちをチラ見した。
……なんだよ。
？「俺の事見覚えない？」
「……新手のナンパですか？」
？「今夜いっぱいどう？
……ってあほか！ちゃうちゃう！え、まってホンマに俺の事知らんの！？」
「知るも何も、今日初めて出会った気が。｣
これまた私がこういうと、さっきよりも大きな声で「あっちゃー！」といった。
「……何かまずいことでも？」
？「俺、昔からあんたのこと知ってるよ。ずっと隣におったやん。」
…………ずっと隣？
ずっと……
ズット……
……
「え、あ、ｱｷﾄ！？」
ｱｷﾄ「そでぇーす」
え、なんで待って待って待って。
何で人形が人間になってんの！？ねぇ、なんで！
私は足が痛いのを忘れて思いっきり立ち上がった。
「痛ああああああああぁぁぁ！！！！」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
やっと全員の序章書き終わりました。
お待たせしてすみません。
少々偏りが凄いですが、最終的に同じ話数にするので大丈夫です。(何が。)
続く
お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←橙:怪我
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 20人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：青いうるふ | 作成日時：2020年5月2日 18時
