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紫:帰宅そして就寝 ページ33
「うっ……高い…」
終電を逃したせいで、タクシーで帰ったものの地味に会社から家まで遠かった為、かなり痛い額になってしまった。
「あ、しかも持って帰ってきたし。」
右手には会社のカバン左手には紫の人形。
怪しいから持って返ってくるのやめようと思ってたのに。なんか、置いていけなかったんだよね。
あーあ。
会社やめよかな。←急な思考。
「……」
馬鹿なこと言ってないで風呂はいってさっさと寝よ。ほんで忘れるんや。
そう思いつつ、カバンと人形を同じ方向に投げ、風呂に入ってそのまま寝た。
？「いてててて……」
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作者名：青いうるふ | 作成日時：2020年5月2日 18時
