俺が管理者 (ページ48)

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住人の初めての朝ページ48

ラウside

んー…今日は学校に初めて行くんだけど、

僕の準備も迅くんの準備も遅くてあと10分で行かなきゃいけないのに、ここから学校まで約30分。

どうしよう…照くんにもお願いしてたけど断られたしなぁ…んー僕がお願いしてみたらいいかな～？

そう思ってぺたぺた歩いて、照くんの所までいって、顔を覗く。

ラウ「照くん！車…乗せてくれませんか？」

岩「いいぞ。」

後ろでなんでぇぇえ！という迅くんの声が聞こえる。

んふ、僕のお得意技だね笑

顔がいいことはめめから教えてもらったんだもんねぇ。お風呂入った時に、

目『お前、顔めっちゃ綺麗だな。』

ラウ『Me ?』

目『おう。凄い整ってる。てか、お前いくつなんだ』

ラウ『んー、わかんない。だって知らされてないし。産まれてからずっとこき使われてたからねぇ…』

目『ふーん…なんか、ホストとかで働いてそう。』

ラウ『それはないと思うー』

そんな話をしていた。

まさか、まだ学生だったなんて僕もびっくりだよ。

岩「おーい、ラウール行くぞー！」

あれ、もうそんな時間？やばいやばい！行かなきゃぁ！

ラウ「いってきまーす！」

7人「行ってらっしゃーい！」

これから、どんなことが待ってるんだろ。

そんなことを思いながらリュックを背負って照くんの車に乗った。