迅の本当の仕事 ページ25
現在12時半
佐「うっわ、めっちゃ喋ったね……」
ふと時計を見てみるとお昼の時間がすっかり過ぎていた
迅「本当だ。そろそろ仕事しなきゃ。」
そう言ってお盆を持って立つ。
佐「じゃあ、迅頑張って〜！」
そう言って痛布団に潜り込むさっくん。
迅「え、さっくんは？」
佐「ひと段落着いたからねるのー！
おやすみぃー！」
「え、あ、ねるの！？って……」
既に布団の中から寝息が聞こえる。
寝たんかい……っていうか
「寝顔可愛いな。」
27とは思えないぞ。これで僕より年上でしょ？
佐「んふふふ…にこにこにぃ…♪」
寝顔可愛いけど。
迅「…寝言が可愛くない。」
まあ、寝かせますか。昨日も多分徹夜だったんだろうし。
迅「あ、なんかあったらアラーム鳴らしてねー。」
聞こえてんのk…佐「…んー…。」
聞こえてるらしい。
よし。僕も仕事しよう。
ガチャ…
迅「ただいま…あかゆきぃー！」
作「すみませーん。作者はいりまーす。あかゆきっていうのは、雪男のメンバーのことです。また、詳しいことはかきます。じゃ、お邪魔しました。」
迅は佐久間と並ぶぐらいのアニオタです。
で、迅の本当の仕事は…
迅「ん？あ、仕事来てた！…なになに？雪男のカーテンが欲しいです。小さな小窓にかけるカーテンです。寸法は……」
迅はアニメを初めとして色々な物を作って、ネットで売っている。いわゆる在宅のデザインの仕事してます。
ん？わたくしですか？わたくしは彼に飼われているとかげです。時々出てきますので以後お見知りおきを。
迅side
針よし。糸よし。
ミシンもよし！布は……
迅「…ありゃ？布ないじゃん。」
……あ、あのでかいカーテン作ったからだ。
僕の目の前にはキッチンにかける予定のカーテンが。
舘さんが「部屋が多すぎてどこがキッチンか分からないからカーテンとか、なんかわかりやすいものかけていて欲しい。」
とかいうからさ……作ったら案外デカくてさ…余ってる布全部使っちゃったんだよね……
……うん。
迅「買いに行くか……」
その時気づかなかった。
ピンクのドアの近くのアラームがなってることに…
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作者名：青いうるふ | 作成日時：2020年2月23日 3時
