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お空の星(主の昔の話) ページ2

がばっ……



「っ…はぁ」


またあの夢か……








僕の父母は僕が6歳の時に、
出張先で他界した。


僕には身寄りがいなくて、施設に預けられた。

その一週間後ぐらいに、弁護士が来て、父母の遺言状(もっと先に亡くなるはずだった時の為に書いてた)
に別荘があるからそこに住めと。なんと家政婦付き。



なんとまぁ、小学一年生にして家政婦付きのでかい家に住むという。



でもね。やっぱりまだ子供だったんだ僕は。




「嫌だ!!!!!行きたくない!!!!」




そういったんだって。





大きい家に住むより





なんでも自分でしなくていい家に住むより









パパとママと過ごしたかったんだ。







で、何故にさっきの夢が『また』なのかと言うと。



ちょうどこの日




父母の命日




必ずと言っていいほどこの夢を見る。





そして、年々長くなってる……( ˊᵕˋ ;)💦



ちょいと不気味だよな…









…………てか今何時。

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作者名:青いうるふ | 作成日時:2020年2月23日 3時

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