朝ご飯 ページ20
宮舘「ほら、卵焦げるよ。」
宮舘「あぁ、沸騰させたらダメだって。」
宮舘「炊飯器はしめて。ご飯カピカピになるから。」
宮舘「ほら、トーストやけちゃったよ。」
宮舘「野菜あらった？」
「……」
「うぅ……(泣)」
宮舘「ほら、早く。阿部降りてくるから。」
阿部「え、もういるよ。」
宮舘「阿部は、パン？ご飯どっち？」←華麗なスルー
阿部「え、あ、パンかな…」
宮舘「パンね。」
「舘さーん……(泣)スクランブルエッグが上手くいかない…」
宮舘「貸して。迅はパン焼いてくれる？」
「うん…」
宮舘「はい。どうぞ。」
阿部「ありがとー。あ、今日夜ご飯は要らないかな。多分食べに行くから。」
宮舘「了解。」
阿部「うわっもうこんな時間か。舘様！スクランブルエッグ、タッパに入れてくれない？」
宮舘「え、持ってくの！？」
阿部「せっかく作ってくれたし。」
「タッパこれしかないよ…」
阿部「…やっぱいいや。帰ってから食べるね。行ってきます！」
バタンっ
「……忙しかった…」
あと、阿部ちゃん、髪の毛跳ねてるよ。まだ。
宮舘「よし、もっかい。作ってみよ。スクランブルエッグ。」
「よっし。」
10分後
「出来たー！」
宮舘「迅、覚えが早いから、もっとたくさんの料理出来るよきっと、頑張って。」
「よし。佐久間さんに届けに行ってくる。」
現在6時半
「ん？なんか忘れてるような……」
バンッ！
渡辺「なんで起こしてくれなかったの！？！？」
宮舘、迅「あ。」
渡辺「やばいやばいやばいやばい……」
宮舘「翔太。昼ごはんは？」
渡辺「会社で食べる！夜も要らない！やばいやばい遅刻！いってくる！」
バタンっ
「あぁ……やっちゃったよ……」
宮舘「まあ、あのくらいだと大丈夫だよ。翔太は、」
「そーなん……
ん？？？しょうたは？？？？」
え、どんな関係……
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作者名：青いうるふ | 作成日時：2020年2月23日 3時
