1年生争奪戦で捕まりました。 (ページ3)

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3話ページ3

シャ「見つからん〜」

ロボロ「名前もわからんのやろ？」

「見た目もあやふややし…」結構前の事だ、そんなに長くは覚えてないのだろう

ゾム「な〜、サボろうぜ〜」

サボると言っているゾムは完全に飽きているようだ

ロボロ「あかんで、ちゃんと最後まで……」

ﾊﾞｺﾝｯｯｯと壁を強く叩く音が廊下に響き渡った

その音に食いついたのはもちろんこの2人

シャ「なんや、揉め事か！？」

ゾム「早く行こうぜ！」

ロボロ「今は人探しを……ってもうおらんやん……」

ﾓﾌﾞ「だから金出すか、体貸せっつてんだろ！」

『はぁぁぁ？？クズに貸すもんなんてミジンコもないわ！』

いわゆる壁ドン状態であるパーカーを被った少女らしき悪魔と不良数名

ﾓﾌﾞ「その口二度と開けなくしたろか？あ‪”‬？？」

『雑魚が私に喧嘩売るなんて666年はやいんだよ〜』

その言葉が引き金となり、殴りかかってくる

少女はそれを軽々と避け、次々に不良を殴り倒した

ゾム「す、すげぇぇ！オレあいつと戦いたい！！」

『あ？』

シャ「………」