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地上に着くとヘタンとAは倒れ込むように座った。
そして、ビルスはAの元へ行き、腕を組んでAの目の前へ立った。
ビルス｢ねぇ、僕は君に本気を出せって言ったよね？それなのにどうして僕の言ったことを無視してわざわざ自分から僕の技に当たりに行ったの？｣
ビルスは相当起こっている様子。
ウイス｢Aさん、あのままビルス様の技に当たっていたらあなたは今死んで粉々になっていましたよ。｣
2人からそう問われるが、Aは俯いて黙ったまま。
ビルス｢おい、なんとか言ったらどうなんだ。このまま黙り続けるならお前を破壊する。｣
それを聞き、Aはコクリと頷いた。
ビルス｢そうか、わかった。殺すつもりでとは言われたがまさかこんなにくだらない奴だったとは。｣
そう言い指先に先ほどと似たような光の玉を作り始めた。
その間もAは1度も顔を上げなかった。しかし、地面がポツリと湿った。
それを見たビルスはAが泣いているということに気がついた。
ビルス｢泣くほど破壊されることが嬉しいのか。｣
しかし、そんなビルスの問いかけにはなんの反応も示さなかった。
ビルス｢破壊されるのが怖いのか。｣
Aはフルフルと頭を左右に振った。
するとビルスは何かを考え、またもや技を止めた。
ウイス｢ビルス様、どうされました？｣
少し距離をとって二人のやり取りを見ていたウイス。
ビルス｢、、、Aは稀に見ない天才といったところだ。自分から死にに来る行為の真意も知らないまま他の者達みたいにそう易々と破壊するには勿体ない人材だ。、、、ウイス、お前もそう思うだろう？｣
Aに背を向け、後ろで手を組んで聞いた。
ウイス｢はい、そうですね。まさかビルス様の速さに付いてこれるなんて思ってもいなかったですから。今は破壊するべきでは無いかと。｣
ウイスの言葉を聞いてビルスはクルリとAの方を向いた。
ビルス｢· · ·というわけだ。だから今は君を破壊しないでおく。それよりも君の真意を話せ。｣
｢· · ·わかりました｣
ビルスの破壊神としての威圧を強く感じAは気が付けば口が勝手に動き始めていた。
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ビルス大好き - めっちゃ楽しみです続き！ (2020年10月2日 2時) (
レス) id: 32eb73df98 (このIDを非表示/違反報告)
虹七 - 面白いです！続き楽しみにしてます！！！ (2017年8月21日 21時) (レス) id: ee4ccd7510 (このIDを非表示/違反報告)
お鈴(プロフ) - **界王神ゆず**さん» 初めまして^^*早速のお気に入り追加と評価、ありがとうございます(><)只の妄想を詰め込んだだけのつまらないかもしれませんが今後とも宜しくお願いします(>_<)今はなんとも言えませんが話が進んでいけば出るかもです(*- -) (2017年3月30日 0時) (レス) id: c59bdc548f (このIDを非表示/違反報告)
**界王神ゆず** - はじめまして!!面白いです!"いきなりお気に入りと評価しちゃいましたwこれからも楽しみにしてます*ところで、今後界王神ってでてきますか? (2017年3月30日 0時) (レス) id: e07647b36b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：お鈴 | 作成日時：2017年3月29日 23時
