お砂糖 ページ1
A「さくちゃ〜ん！！」
そう言って、しばった髪の毛の先をゆらしながらここへ来た君。あ、友達のみみと一緒に。
A「ねぇねぇ、夏休みさぁ、みんなでどっか行かない？！」
作「、、、、どこへ？」
A「えーと、遊園地！！！、、、良い？」
作「もちろん。OK。」
A「やった！」
、、、嬉しい、嬉しいよ。誘ってれるなんて本当にありがたいけど、俺は知ってる。
君が向ける視線の先に、俺はいない。
A「、、、でさ、お願いがあるんだけど、、、」
君が向けた視線の先には、やっぱりアイツがいた。
A「龍我君のこと、誘ってくれないかな？！」
. . .
A「作ちゃん、龍我君と仲いいじゃん！、、、ダ
メ？お願い！！」
いや、俺、かわいそう。
作「自分で誘ってみたら？頑張ってさ。」
A「いや、それができたら苦労しないよ！？
もう、作ちゃん優しいから協力してくれるか
なぁって思ったのに、、、」
作「あ〜はいはい 龍我ね。わかったわかった。」
協力って、、、、
龍「俺が何！！！」
A「わ！！龍我君！」
うわ。来た、、、俺かわいそう。
龍「何？作ちゃん。」
作「あ、今、みんなで夏休み遊び行こうって話して
て、龍我も誘おうって言ってたところ。」
龍「え！！まじ！行きたい！！！」
作「おう笑」
チラッ
ふと目を向けた先の君の顔は、やっぱり赤かった。
みみ「あ、ちなみにメンバーはね、Aと私と作ち
ゃんと龍我、あと大昇とゆら。」
龍「え、大昇とゆらって付き合ってるよね？」
みみ「そう。でもみんなで遊びたいんだって。」
龍「ふ〜ん。じゃあ邪魔しないようにしなきゃだね
。」
______________________龍我は俺の親友だ。
だから、2人が付き合うことになったら、応援してあげられると思う。失恋は大事だって言うし。
俺は、、、、、あきらめられる、、、、、よね？
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かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年6月26日 16時) (
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作者名：わとそん | 作成日時：2019年6月26日 16時
