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流星に指定されたのは
昨日のバーの前
私がついた頃には
もうすでに流星はいて
壁に寄りかかりながらスマホをいじっていた
藤井「可愛いお姉さん。俺と遊ばへん?」
「バカにしてるの?笑」
藤井「ワンナイトの約束やもん。2人して破ったらあかんやん
だからワンナイトを何回も」
「アホちゃう」
藤井「私服。可愛ええやん
スーツも良かったけどこっちだとなんか
彼女になったみたい」
「うるさい」
藤井「え〜…ま、ええわ。行こ」
そう言って私の腰に手をまわし
そのまま昨日のホテルに入っていく
チェックインして部屋に行くと
昨日と同じようにベッドに押し倒される
藤井「昨日ほど、優しくせえへんから」
「昨日も優しくなかったけど」
そう言うとお得意の口の端を片方だけあげて
妖艶に笑う
その笑みが彼のスイッチらしい
降り続ける甘いキス
それとは違い
余裕のない表情の彼
時折漏れる2人の吐息
私はまた
彼に溺れた
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ありさ(プロフ) - 完結おめでとうございます!すごく面白かったです!次の作品は淳太くんmainがいいです!よかったらでいいのでよろしくお願いします! (2017年4月16日 19時) (レス) id: db0fdd9cc8 (このIDを非表示/違反報告)
るぅ桐(プロフ) - めっちゃ良かったです!完結おめでとうございます! (2017年4月13日 21時) (レス) id: 7c9858e2f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:(◎) りり | 作成日時:2017年3月31日 2時