ワ ン ナ イ ト

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「おかえり」



重岡「ただいま！
俺のベイビーもただいま〜パパやで〜」





「なんやねん、俺のベイビーて笑」



重岡「この子絶対パパっ子にしたる」





「子供は嫌でも母親に懐くで」




重岡「なら俺がママでAパパ」




「アホなこと言うてないでお風呂はいっちゃって」





重岡「はーい」




なんか子供生まれてないのにすでに子供がいる感じ









しげがお風呂に入っている間


ご飯をテーブルに並べたり






しげがお風呂から出てきたらすぐに食べれる状態にして




待っていた






「…っ」






急にお腹の下の方が痛くなってきた







でも我慢できる痛みだから



大丈夫かな



なんて思ってたけど



どんどんお腹が張ってきて



お母さん教室で言ってた前駆陣痛かな









ソファに座って痛みに耐えていると




「あ、止まった


まさに神秘やな…」









重岡「あっちぃ〜」



タオルで頭を拭きながらお風呂から出てきたしげ





「あっちぃ〜じゃないわ

さっき前駆陣痛きた」




重岡「え？！陣痛？

病院行かなあかんやん」



「前駆陣痛は本陣痛とちゃうって

近いうちに生まれるかもしらんわ」





重岡「ほんまに！？

うわぁ、ドキドキする〜」


「ほら、いいからご飯食べて」





重岡「ほいほーい」

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