検索窓
今日:5 hit、昨日:22 hit、合計:179,380 hit

37 ページ38

you side




車を走らせ送られてきた場所に向かう



さっくんに会ったら気持ちを伝えよう

あんなに3人が大丈夫って言ってくれたんだし




後、居酒屋で飲んでいる時に会った岩本くんからも


「大丈夫だよ、頑張ってね」


と来ていて、さらに頑張ろうと思えた














近くの駐車場に止めて向かったのは、前に一度来た公園だった



そこには、夕日に照らされているさっくんが居た





「さっくんっ、遅くなってごめんね」


「あぁ、来てくれてありがとう」


「こちらこそっ」




さっくんの座っているブランコの隣に座って、じっと地面を見つめた



少しだけ沈黙が流れる



















「A」




沈黙を先に破ったのは、さっくんだった



心拍数が上がりすぎてどうにもならない




「はっ、はい、、、」




「Aと俺は幼なじみで、よく遊んでたし、色んな話したし、いっぱい色んな所にも行った」


「うん」



「幼なじみだから、こんなに楽しいんだとか思ってたんだよね、最初の頃は
だけど、違うかったんだよね」



「うん」






さっくんの言葉に涙が出てくる






「それは、Aが好きだからってことに気づいたんだ」




「それからずっとAのことが好き」



「今も大好き、ずっと守りたい」



「付き合ってください」

















さっくんの言葉で目の前が見えなくて、気づいた時には頬に涙がつたっていた


さっくんは笑顔で私の頬を撫でて涙を拭ってくれた






「、、、はいっ、、、」


「うぅ、嬉しい!!!!!!」





わ〜〜!ってワンコみたいに抱きついてくるさっくんを抱き返した















手を繋いで駐車場まで向かう



いつの日かさっくんの彼女になれればなあって思っていたのに、今じゃ貴方の隣にいて彼女なんだよね


こんな状況が考えられない






駐車場に着いて、車に乗ろうとしていたら


「こっち来て」とさっくんに誘われて行くさっくんの車に向かうと




抱きしめられた





「こっち向いて?」


少し甘い声で言われたから従うと



キスをされた







「離したくないな〜〜〜っ!」


「私も離れたくないよ?」


「なら俺の家来る?」


「何言ってんの!やっぱり帰る」


「え!怒らないでよ〜!」









少しだけ甘々な私達もいいけれど


幼なじみな距離感も私たちらしいです_________

last→←36



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (189 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
530人がお気に入り
設定タグ:佐久間大介 , SnowMan
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

有念 大李(プロフ) - Yumeさん» コメントありがとうございます!そんなこと言って貰えて嬉しいです!!これからもよろしくお願いします! (2020年4月30日 23時) (レス) id: 35846aa4f3 (このIDを非表示/違反報告)
Yume(プロフ) - 楽しく読ませてもらってます!佐久間君が好きなので、これからの展開とても気になるます!!お体に気をつけて頑張ってください(^^) (2020年4月30日 14時) (レス) id: 1b653ae799 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:有念 大李 | 作成日時:2020年4月26日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。