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you side
車を走らせ送られてきた場所に向かう
さっくんに会ったら気持ちを伝えよう
あんなに3人が大丈夫って言ってくれたんだし
後、居酒屋で飲んでいる時に会った岩本くんからも
「大丈夫だよ、頑張ってね」
と来ていて、さらに頑張ろうと思えた
・
近くの駐車場に止めて向かったのは、前に一度来た公園だった
そこには、夕日に照らされているさっくんが居た
「さっくんっ、遅くなってごめんね」
「あぁ、来てくれてありがとう」
「こちらこそっ」
さっくんの座っているブランコの隣に座って、じっと地面を見つめた
少しだけ沈黙が流れる
・
「A」
沈黙を先に破ったのは、さっくんだった
心拍数が上がりすぎてどうにもならない
「はっ、はい、、、」
「Aと俺は幼なじみで、よく遊んでたし、色んな話したし、いっぱい色んな所にも行った」
「うん」
「幼なじみだから、こんなに楽しいんだとか思ってたんだよね、最初の頃は
だけど、違うかったんだよね」
「うん」
さっくんの言葉に涙が出てくる
「それは、Aが好きだからってことに気づいたんだ」
「それからずっとAのことが好き」
「今も大好き、ずっと守りたい」
「付き合ってください」
・
さっくんの言葉で目の前が見えなくて、気づいた時には頬に涙がつたっていた
さっくんは笑顔で私の頬を撫でて涙を拭ってくれた
「、、、はいっ、、、」
「うぅ、嬉しい!!!!!!」
わ〜〜!ってワンコみたいに抱きついてくるさっくんを抱き返した
・
手を繋いで駐車場まで向かう
いつの日かさっくんの彼女になれればなあって思っていたのに、今じゃ貴方の隣にいて彼女なんだよね
こんな状況が考えられない
駐車場に着いて、車に乗ろうとしていたら
「こっち来て」とさっくんに誘われて行くさっくんの車に向かうと
抱きしめられた
「こっち向いて?」
少し甘い声で言われたから従うと
キスをされた
「離したくないな〜〜〜っ!」
「私も離れたくないよ?」
「なら俺の家来る?」
「何言ってんの!やっぱり帰る」
「え!怒らないでよ〜!」
少しだけ甘々な私達もいいけれど
幼なじみな距離感も私たちらしいです_________
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有念 大李(プロフ) - Yumeさん» コメントありがとうございます!そんなこと言って貰えて嬉しいです!!これからもよろしくお願いします! (2020年4月30日 23時) (レス) id: 35846aa4f3 (このIDを非表示/違反報告)
Yume(プロフ) - 楽しく読ませてもらってます!佐久間君が好きなので、これからの展開とても気になるます!!お体に気をつけて頑張ってください(^^) (2020年4月30日 14時) (レス) id: 1b653ae799 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:有念 大李 | 作成日時:2020年4月26日 0時