佐久間くんのゆり組事情

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少しフワフワした気持ちで家に着いた







やっと家に着いて安心したのかベッドに一直線






「あんなの初めてされた……………」







全然まだまだお子様なのかなって思ってしまうぐらい意識しちゃってどうしようもない






明日、さっくんとお出かけなのに…









一人で抱え込む訳にも行かず誰かに聞いて欲しくて、LINEを開いてたら見つけた





「やっぱ、この人だな」




通知ボタンを押した








・





「もしもし」



「もしもし、大丈夫？」



「いいけど、どした？」






そう、相手は愛美。やっぱり頼りになる同期だ






「今日ね、田中さんに頭ポンポンされちゃった」



「えっ！！！！！！！！！」



「うるさいよ(笑)」





自分から言っといて顔がまた赤くなる





「それに 可愛いって言われちゃった」



「え〜〜〜〜、何それ！羨ましい！」



「ふふっ」



「まあ、何となく勘づいてたけどね」



「何が？」



「田中さんがAのこと狙ってること」



「何それ、どゆことよ」



「田中さん、あの人モテるのにあんた以外の女の子に話しかけてるところ見た事ないんだもん」



「え！そうなの！？」



「A以外皆気づいてたよ？」



「そんなの気にしてなかった」



「まあ、Aはさっくんが好きなんだもんね？
明日もデートだもんね？」



「まあ…そうだけど…」







やっぱりさっくんの顔を思い浮かべたら、心がポカポカする感じがする





「何、ぼーっとしてるの」



「いや、」



「さっくんのこと思ってたんでしょ〜」



「ふふっ、バレちゃった」



「明日頑張ってきなよ？田中さんのこともあると思うけど」



「うん…！ありがとう！」



「いーえ！」






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電話のシーン書こうとすると何があっても長くなりますね…



出来るだけ簡潔にかけるように心がけます…

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