一目惚れ (ページ9)

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9話ページ9

貴方side

いつも見てただけ、たまたま少し話せる程度だった竜生くんと

一緒に買い物してるって何事？

貴「竜生くん！ペンキそっちじゃない笑あっちだよ笑」

深「えっ？笑まじ笑」

案外竜生くんは天然なところがあるって知れた。

それに、、

深「Aちゃんこれ重いっしょ持つよ」

本当に優しい人なんです涙

どんどん好きになっちゃうじゃん_____

深「Aちゃん、もしかして疲れた？」

貴「えっ？そんな事ないよ、」

深「嘘つかんで、あそこのアイス食べてから学校戻ろ！」

ここ座っててって言いながら買いに行ってくれた。

これも自然としてる優しさ、、、

どんな女の子にもしてるんだろうな、、

深「お待たせ！チョコアイスで良かったかな？」

貴「うん！私チョコ大好きなの！、、何円だった？」

深「お金は良いよ、、Aちゃん疲れてそうだったし、、」

貴「でも、、」

深「好きでやってる事だし奢らせて？」

きゅるきゅるな顔して私を見てくるから思わず頷いちゃった。

貴「美味しー」

深「良かった笑自己紹介でチョコ好きって言ってたでしょ？」

貴「そうだ、そんな事言ってたかも笑」

深「俺何かと記憶力良いんだよねー」

覚えててくれただけでまたキュンってしちゃった。

自分が奥手なことくらい分かってたけど

奥手すぎる自分が嫌になってくる、、

深「Aちゃんと買い出し一緒で楽しかった」

貴「私も！私も竜生くんと一緒で楽しかった！」

深「ははっ笑良かった！また買い出し行こうね」

貴「是非！」

また次の約束ができて舞い上がっちゃうよ。