一目惚れ (ページ20)

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20話ページ20

深田side

カラオケですぐ隣にはAちゃん、、

本人は無意識らしいんだけど

俺が歌ってる時めっちゃ見つめて聴いてくれる。

ほんとに天使かって言うくらい可愛い。

できるものなら今すぐ抱き締めたい。

俺のものにしたい。

彩「これが最後の曲ー！！」

4人全員で元気に歌った。

彩「さすがに楽し過ぎたー」

貴「ねー！」

ニコニコしながら話してるAちゃん。

一生見てられる。

檜「ねー竜生」

深「なにー？」

檜「ほんとにこれで解散しちゃって良いの？」

そんなん勿論嫌に決まってる。

もっとAちゃんの近くに居たい。

深「い、、嫌だ、、」

檜「おい笑笑もっとはっきり言えよ」

って言いながら思いっきり叩いてきた。

昔から力加減が馬鹿なんだよ笑

檜「ねー彩！2人で一緒にご飯食べて帰ろ！」

彩「えっ！2人で？でも愛しのAがー泣」

檜「良いじゃん！」

彩「ねぇ深田！A雑に扱ったら怒るからね」

じゃあねーって言いながら2人とは別れた。

絶賛Aちゃんと2人きり。

貴「ねね竜生くん。良かったらなんだけど、、」

深「ん？どした？」

貴「私達もご飯食べて帰らない？」

きゅるきゅるの上目遣いで頬を赤らめながら

問いかけてくる。

そんなん断れるわけ無くない？

深「良いよ！行こっか」

そうやって近くにあったファミレスへ入った。

俺の正面にAちゃん。

目を輝かせながらメニューを見てるAちゃんに

思わず釘付けになってしまう。

貴「竜生くんどうかした？なんか着いてたりする？」

恥ずかしそうに問いかけるAちゃんに

深「違うよ笑メニュー見てるAちゃんが可愛くて」

そう言うとまた頬を赤らめて

貴「もう笑そんなこと気軽に言っちゃダメだよ」

気軽なんかじゃないのに。

心臓バクバクなんだけどな。

この気持ち気づいてくれないかな。