18話 ページ18
貴方side
貴「ええ、竜生くんとカラオケ？！！」
彩「ちょっと声でかすぎだろ笑」
貴「ごめんごめんつい笑」
彩の提案で彩カップルと私と竜生くんで
カラオケに行こうと言う話。
貴「それだと彩たちに悪いし、、」
彩「じゃあ2人っきりでカラオケ行ける度胸あるんだね？」
貴「、、、無いです。」
彩「じゃあ来るしかない！」
内心とっても嬉しい。
彩も檜山くんも協力してくれてるらしいし、
このチャンス逃がす訳にはいかない。
貴「行きます、、」
彩「そうと決まれば！Aの得意な歌何？」
貴「〜とか、、〜かな、、笑」
彩「いい曲得意にしてんじゃん
A歌上手だし練習の必要もないよね」
私は1人カラオケに行くほどカラオケは好きな方。
だけど好きな人の前で歌うってなると話が違う。
貴「歌の練習に行った方が良いかな？」
彩「行かなくていいよ笑
素のAを深田に受け入れて貰わないと」
そんな事を言い出した。
貴「素の私ね、、」
彩「ま！まずはテストだよ！」
カラオケをモチベに無事テストが終わった。
深「Aちゃん！」
貴「ん？」
完全にテストで疲れ果てた私に声をかけてくれた。
深「Aちゃんが教えてくれたとこ出たよね」
貴「そういえば出たね。解けた？」
深「バッチリ！」
思いっきりグッとポーズをする竜生くん。
私には眩しすぎるくらいの笑顔。
これからもこの笑顔を私に向けて欲しいな、、
深「ねね！今日檜山くん達とのカラオケだよね？」
貴「そうだったね」
危ない。またぼーっとしてしまうとこだった。
深「檜山くんたちもう行っちゃったよ笑」
貴「え？」
クラスを見渡すと私たちしかいない。
貴「置いて行かれちゃったね笑 ごめんね私のせいで」
深「Aちゃんのせいじゃないよ。なんで謝るの？」
貴「いや、私と話してたからかなって、、」
深「俺は嬉しいよ？Aちゃんと2人きりで
カラオケまで行けること」
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作者名：瑠奈 | 作成日時：2024年3月29日 0時
