12話 ページ12
貴方side
彩によるヘアセットとメイクによって
めっちゃ可愛くして貰った！
彩「A！めっちゃ可愛い！
これなら余裕で深田落とせる！」
貴「彩ってもしかして天才？めっちゃ可愛い！」
普段、ストレートかかっちり低めの1つ結びしかしない。
だけど今日は巻き髪ポニーテールで後れ毛くるくる
しかも派手すぎないんだけど普段私がしない感じの
今を生きるjkって感じの可愛いメイク。
正直自分じゃ無いみたいになってる。
彩「よし！学校行こう！文化祭楽しむぞー」
学校行くなり、クラスの一軍ポジションって感じの
可愛い女の子に写真撮ろって誘って貰えたり嬉しい。
織「何？文化祭だからって気合い入りすぎじゃね？」
貴「うっさいなーいいじゃん文化祭くらい！」
織「別に悪いなんて言ってないじゃん笑
これも深田のためにやってきたとか言うの？笑」
ニヤニヤしながら聞いてくるんだよこの人、、笑
貴「そんな事ないしー」
織「ふーん、、良いじゃん似合ってる、、」
貴「え！！？織山くん今褒めた？」
褒めてねーしって言いながらどっか行っちゃった。
もっと素直になれば良いのにー笑
1番このビジュアルを見せたい当の人物竜生くんは
どこにいるかなー？って、、
トントン
貴「ん？って竜生くん？」
深「やっぱAちゃん！普段と雰囲気違うから、、」
貴「待って？、、似合ってないとか、、？」
深「違う違う！えっと、、可愛い、、」
へ？？竜生くんが今可愛いと？？？
落ち着けA。これはモテ男がさり気なく言って
知らない間にメロメロにさせるってやつだよ。うん。
貴「竜生くん。誰にでも可愛いなんて言ったらダメだよー」
深「誰にでも言ってねーし」
貴「そんな事あるはずない笑 竜生くんモテるんだし、、」
「あーー私ちょっと織山くんに呼ばれてて、、」
自分の感情コントロールしきれなくて、嘘ついて
逃げて来ちゃった、、
せっかくの良い機会だったのに写真くらい撮って貰えば良かった、、
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作者名：瑠奈 | 作成日時：2024年3月29日 0時
