【赤髪の白雪姫】猫の旅路

今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:5,176 hit

クラリネス王国の数多くの猫の中で、もっとも珍しく美しいとされる《漆黒の体毛と金色の瞳》をもつ猫。

その猫は人間並みの知能を併せ持ち、困り人の願いを聞き、叶えることが出来ると言われている。街に姿を見せることはあまり無い。

だが実際に出会った者も居る。大半が願いを言い、その大半は願いを叶えさせることが出来た。大半は(・・・)。

かなり少ない人数だが、願いを言っても叶えさせることは愚か、この世から消え去ってしまう者が居たのだ。

その者達は存在ごと消されるか、翌日遺体となって発見されるかのどちらか。遺体となった者の近くには、必ず黒い猫の毛が一本落ちているという。

詳しいことは、未だ解明されていない。

【クラリネス王国内文書議事録より／５３０ページ】

ー＊ー＊ー

こんにちは、しめじ少年です。

今回は赤髪の白雪姫の小説を書いていきたいと思います。基本的に土日更新です。

アニメを見てどハマりしました。

至らぬ点は多くあると思いますが、楽しんでいただけたら幸いです。

《注意》
今回の主人公は猫です。

私のもう一つの作品です、良ければ見てください↓

【宝石の国】プライド
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/f328ac2bad1/執筆状態：連載中