7話 ページ9
マイキー side
あれから給食が喉を通らずほとんど残してしまった。
Aに心配までさせて
このままじゃ付き合うなんて夢のまた夢
こうなれば次の作戦だ
キーンコーンカーンコーン…チャイムが鳴ると同時に
俺は教室を飛び出した。
貴「マイキー!?そんな急いでどうしたんだよ!」
マ「タケミッちのとこ!」
この時俺はこれが誤解を招く事になるなんて
思いもしていなかった。
貴「タケミっちのとこ‥もしかしてマイキーの好きな人って
タケミっち!?」
Aに武道の事が好きだと勘違いされたマイキー
これからどうなる
貴方 side
貴「ドラケン!俺、マイキーの好きな人が誰か分かったかもしれない!」
マイキーの好きな人がタケミッちかもしれないだなんて…
勝手に女の子とばかり思っていたけど
同性な上に彼女持ち、だから最近様子が変だったのか
マイキーなら積極的に行きそうなイメージだったけど
流石のマイキーも戸惑ってしまうわけか
ド「…マイキーの好きな奴が何だって?」
貴「タケミッちだよ!銭湯でタケミッちに牛乳買ってたし
さっきだってチャイムが鳴ったかと思ったらタケミッちの所に行くって走って帰ったしそうだろ!」
ド「牛乳って…俺らにも買ってただろ」
貴「それはタケミッちに気付かれない為のカモフラージュだよ
タケミッちにだけ買ってたら気付かれるかもしれないだろ…ドラケンどうした?頭抱えて‥?」
ドラケンのを見ると頭を抱え蹲っていた。
ド(マイキーAにはもう回りくどい事はしないでストレートに伝えた方が良いと思うぞ)
貴「もしかしてドラケンもタケミっちの事!?てっきりエマちゃんの事をッ!?んぶっ
痛だだだだだだ何何何!?何でヘッドロックしてんの
ギブギブギブギブギブ!」
どうなるマイキーの恋
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作者名:きむ | 作成日時:2023年12月7日 23時