5話 ページ7
次の日
マ「Aおはよ!学校行こーよ」
貴「どうしたんだマイキーこんなに朝早くめっちゃ早起きじゃん」
マ「ふふん俺だって早起きくらい出来るんだよ!」
貴(好きな子と登校したくて早起きの練習してるんだな応援するよマイキー!)
「マイキー偉いな うん、学校行こうか」
こうして2人は学校へ向かった。
貴「なんかこうして一緒に登校するの久しぶりだな」
マ「だな小学生以来だもんな懐かしい…あっ」
マイキーはスッと車道側へと移った。
貴(それは自分が車道側に回って彼女を危険から守るやつ!!それに気がつくとはすごいぞマイキー!)
マ(エマがこの前ケンチンがやってくれたって
嬉しそうに話してたやつが役に立つとは
サンキューエマ)
やってる事に対し評価はされても
好意にはやはり気付かれないマイキーであった。
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学校へ到着し教室に入るとドラケンが居た。
貴「おはようドラケン」
マ「やっほーケンチン」
ド「マイキーお前Aと来てたのか」
貴「えっマイキードラケンに言わずに来たのか
心配するだろ」
マ「あはは〜ごめんごめん」
ド「ったく大体理由は分かるけどな」
貴「なぁドラケンちょっと良いか」
ド「ん?何だ」
貴「聞きたい事があるだけど…」
マ「なになに?何の話?」
貴「いや!大した話じゃないんだすぐ戻るから
マイキーは待ってて」
Aはドラケンの手を掴むと
屋上へ走った。
貴「悪いなドラケン急に連れ出しちゃって
聞きたい事っていうのはマイキーの事なんだけど…」
ド(あいつ意外とアピール出来てんのか)
貴「マイキーって好きな女の子居るのか?
昨日やたら気を使ってたのって
好きな子にちゃんと出来る様に俺で練習してたのかなって
今日だって朝家まで迎えに来たし車道側に移動して歩いてたし
絶対変だろ!」
ド(努力はしてるけどAに全く伝わってねぇ‥)
「好きな奴が誰とか知らねぇけど
好きな奴は居るみたいだぜ」
貴「やっぱり!俺らでマイキーを応援してやろうな」
ド「そうだな」
(ほんと頑張れマイキー)
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その頃マイキーは
マ「ああああ!ケンチンAと手ぇ繋いで行った!
俺なんてガキの頃以来繋いだ事ないのに!!もし…」
貴「ドラケン…俺ドラケンの事好きなんだ」
ド「俺も昔からAの事が…」
マ「とかなってたらどうしよう…キスなんてしてたら…うわぁあああ」
ドラケンに嫉妬し
妄想を膨らませ
机に突っ伏していた。
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作者名:きむ | 作成日時:2023年12月7日 23時