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4話 ページ6

ブォオオオン
とドライヤーの機械音が脱衣場に鳴り響く

貴「マイキーやってくれるのはありがたいけど
今日はどうしたんだ?さっきから何か変だぞ」

マ「変じゃねぇし俺だってこういう事出来んだよ」

貴「…?」

沈黙が続く十数分後
マイキーは無事にAの髪を乾かし終えた。

貴「マイキーありがとうすっかり乾いたよ」

マ「ふふんこれからは俺が乾かしてやるよ」

貴「うん、ありがとうマイキー」

ド「それじゃあ帰るかー」

マ「俺、Aを家まで送って行く」

貴「マイキー今日本当にどうした?」

ド「…悪いAマイキーに付き合ってやれ」

貴「?分かった、ありがとうマイキー一緒に帰ろ」


こうしてドラケン達と解散をした。



貴方 side


今日のマイキー何か変だったな
普段ならやらない事やるし送って行くなんて言うし

それにドラケンのあの言葉

『付き合ってやれ』


もしかして好きな人が居て
いきなり本人にやるのは恥ずかしいから俺で練習を!?
分かったぜマイキー、ドラケン



俺が練習台になって
マイキーの恋の手伝いをしてやる!


マイキーの思いはAには届いておらず
あらぬ誤解を生み出したマイキー
マイキーはAを惚れさす事が出来るのか



貴「マイキー俺に出来る事なら何でもするからな」

マ(愛の告白!?)


道程は遠い様です。

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作者名:きむ | 作成日時:2023年12月7日 23時

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