【東リべ】おとうとくん【男主】

番外 アイドル夢主サイン会編2 ページ30

悪ファン「な、なんなんだお前らは！？ち、近寄るな！」


春「Aを離せって言ってんのが分かんねぇのか勘違い野郎」


悪ファン「勘違い野郎！？誰が勘違いしてるって！？僕とAは…ｱｶﾞｯｲﾃﾞｯイダダダダ離せッ！」


竜「早くAを離せよ」「A大丈夫？」


貴「大丈夫っ…！竜ちゃんありがとう」


竜「良かった 警備員さんこの人お願いします」


警備員「はい あとはお任せ下さい」「ほら行くぞ」


悪ファン「は、離せっ！僕はただAと！」


貴「待ってください！」


蘭、竜、春「A？」


貴「貴方の名前は？」


悪ファン「太郎…」


貴「太郎さんへ…と」
「はいっ これサインです…！」


悪ファン「どうして…あんな事したのにっ…」


貴「うん 確かにビックリしました…だけど
僕が好きで会いに来てくれたんでしょ？
気持ちには答えられないけど気持ちは嬉しい
ありがとう」


Aは太郎の手を優しくぎゅと包んだ


貴方「こんな形で会えなくなるのは悲しい
だからもうしないでね？」


太郎「うっ…はいっごめなさい…Aありがとう」


また来てくださいね！と
手を振ると
太郎は泣き笑いながら手を振り返した。

こうして太郎は警備員さんに連れていかれた。


春「良いのかAあんな甘くして」

貴「うん 僕が好きでやっちゃったんだろうし
やっぱりあんな形でもう会えなくなるのは嫌だから」

「あと春ちゃん蘭ちゃんさっきは助けてくれてありがとう」


春「Aさっきから春ちゃん呼びも喋り方も昔のに戻ってる」

貴「へっ！？あっほんとだっあっ春千夜さん蘭さんありがとうございました！」

蘭「え〜俺は可愛い喋り方のAに蘭ちゃんって呼ばれたいな♡」

春「俺も春ちゃんがいいなぁ」



貴「もう子供じゃないしは、恥ずかしいからか、勘弁してくださいっ！」


その後は滞りなくサイン会＆握手会は進み
幕を閉じたのであった。

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平成コソコソ噂話
12年後Aくんは
皆のことをさん付けで呼び
敬語で喋っています。

みんなはさん付けで呼び敬語で喋る名前に寂しさを感じますがAが時々素を見せるととても嬉しいそうです。


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皆さん東リべの原画展には行かれましたか？
私は地方民なので行けてません

でも受注生産の通販を開始してくれていたので
何とかグッズだけは予約出来ました！
運営様に感謝ですね

届くのは六月下旬としばらく先ですが
楽しみです。

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