【東リべ】おとうとくん【男主】

11話 ページ12

辺りも段々と暗くなり始め
時刻は夕方の5時となった。

灰谷兄弟は昼間の事があったのでAがいつもより心配で最寄りの駅まで送っていた。


蘭「本当にここで大丈夫？」
竜「一人で帰れる？」

貴「いつもひとりで帰ってるから大丈夫だよ」

蘭「また何かあったらそいつらシメてやるからな」

貴「？うん！今日はありがとうバイバイ！」

【Aは新たに悪い言葉を覚えた！】

蘭、竜「バイバイ」

笑顔で手を振るAに
二人もニコリと優しく笑い手を振り返した。


竜「…そういえばAの苗字って何だっけ」
蘭「佐野じゃね」
竜「佐野ってあのマイキーの！？」
蘭、竜「……」

蘭、竜「まさかなー！」



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貴「ただいまー！」

マ「Aおかえりー！」
ド「おかえり遊びに行ってたのか」
マ「友達と遊んでたのか」

貴「うん！蘭ちゃんと竜ちゃん！」

マ、ド「蘭ちゃんと竜ちゃん？」


その瞬間2人の頭には
六本木のカリスマ兄弟が浮かんでいた。

マ、ド「まさかなー！」



蘭と竜胆、マイキーとドラケンが思い浮かべた人物が同一の人物と知るのはまだ少し先の話









エ「ちょっとマイキー！Aがシメるって何？って聞いてきたんだど変な言葉教えないでよ！」


マ「俺じゃねーよ！」

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