暗殺者のヒーロー生活【暗殺教室】【ヒロアカ】 (ページ8)

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暗殺者が7人ページ8

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「ちょっとヒヤッとしたな。」

「俺は何時でも受けて立つぜ！」

相澤「これにて終わりだ。教室に、カリキュラム等の書類があるから戻ったら目通しとけ。」

先生は、緑谷に保健室に行く為の紙を渡し颯爽とこの場を去った

僕は先生に気付かれぬように近付く

『相澤先生は、合理的虚偽が相当お好きなんですね。』

悪戯も含め、相澤先生の耳元で囁いた

相澤「ｯ…！？」

先生は耳を手で抑え、僕を驚いたように見た

『相澤先生は途中まで、本気で最下位を除籍にしようとして居たのでしょう？なのに、なンであんな嘘付いたンです？』

相澤「…何故、俺が嘘を付いたと思うンだ？」

『先生の目ですよ。"目は口ほどに物を言う"…口ではなんとでも言えますけど…先生の目は本気でしたよ。

自分で思ってる以上にね。』

僕の観察眼を舐めないで欲しい

これでも一応は元殺し屋だし

顔を引き攣らせる相澤先生に、ニヤニヤして此方を見るオールマイト

新しい獲物発見←

『あ、オールマイト！貴方は随分と、緑谷に肩入れしてるンですね。』

オールマイトのニヤニヤした表情は、一瞬で消えた

この人は、絶対嘘付くの苦手なタイプの人だ←

オールマイト「な、なンの事だい？」

『気付かないと思ってるンですか？オールマイトが此処に来た理由って、緑谷でしょ？』

オールマイトは更に顔を引き攣らせる

『否定しないンですね。ふふ…』

2人の顔が面白く、つい笑ってしまった

オールマイト「…君は何者なんだ？」

この目を僕は何度か見た事がある…人を疑う時の目だ

僕の事を敵(ヴィラン)だとでも思ったのか？

『…ただ、ヒーローを目指す1人の少女に過ぎませんよ。』

百「あ、Aさん！」

遠くで僕を呼ぶ百の声

『呼ばれたので行きますね！』

僕は返事も聞かずにこの場を去った

―――

百「Aさん、その…一緒に更衣室に行きませんか？」

モジモジして言う百は凄く可愛い

『全然良いぞ。それより百…僕の事を名前で呼んでくれないか？苗字呼びは慣れなくてね…』

百「も、百！！…嬉しいですわ！では私はAさんとお呼びしますわね！」

なんか凄いぷりぷりしてるな

『ン、有難う。』

僕は百と更衣室に向かった