暗殺者が24人 ページ25
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イレイザーが"個性"を化け物に使ったが、全く効かず片方の腕も折られた
この力は"個性"じゃない…？
黒霧「死柄木弔。」
死柄木「黒霧、13号は殺ったのか？」
黒霧「行動不能には出来たモノの…散らし損ねた生徒が居りまして……1名、逃げられました。」
1名誰かが助けを呼びに行ってくれた
"あの人達"も、下手したらヒーローより強いから即戦力になると思うけど…
なにせ仕事が沢山ありそうだからな……来れるかな？
死柄木「はぁ？……はぁ………黒霧、お前…！お前がワープゲートじゃなかったら、粉々にしたよ…！」
バリバリと首を掻きむしる死柄木
死柄木「流石に何十人ものプロ相手じゃ適わない。ゲームオーバーだ。
あーあ、今回はゲームオーバーだ。帰ろっか。」
僕は死柄木達の方を見て戦闘態勢を取る
『これだけの事をして、あっさり引き下がる？いや、有り得ない……なにをする気？』
死柄木「…そうだな。帰る前に、平和の象徴としての教示を…少しでも…！」
水難ゾーンに向かって走って行く死柄木
行く先を見ると、出久･梅雨ちゃん･峰田の3人
そして手の先には梅雨ちゃんが
死柄木「へし折って帰ろう！」
僕は結んだ髪を解き、横に分けてうなじを見えるようにする
そしてうなじから伸びてくる2本の触手
そして触手を死柄木の2本の指に巻き付け梅雨ちゃんが崩れないようにした
死柄木「ちｯ…ほんとカッコイイぜ…イレイザーヘッドにA。」
後ろを見れば頭を持ち上げられて居たイレイザーが、死柄木に"個性"を使って居たのだ
しかし直ぐに頭を叩き付けられてしまった
出久が死柄木に向かって殴りかかろうとして居るのを見て、咄嗟に触手を死柄木の指から離した
そして凄い突風と共に視界が遮られた
飛ばされそうになったが、触手を使ってなんとかその場に留まった
数秒後に視界が晴れた
死柄木が居ると思われたはずの場所には、先程の化け物が居た
死柄木「良い動きをするな…SMASHって、オールマイトのフォロワーかい？まァ、いいや君。」
死柄木の言葉を合図に動かなかった化け物が動き、出久の腕を掴んだ
そのまま出久を叩き潰そうとする化け物に、出久に舌を伸ばす梅雨ちゃん
触手を伸ばそうにも、黒霧に邪魔をされる
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作者名：スポンジ x他1人 | 作成日時：2019年1月31日 0時
