暗殺者が17人 ページ18
．
殺せんせーの事知らない癖に、勝手な事言って報道して…
卒業式の時だって……
まァあの時は、五英傑の奴等に助けられたが…
出久「…Aさん？」
『ｯ…！嗚呼、済まない。』
出久「あｯ…ぼ、僕、これから保健室に行かなきゃいけなくて……そ、それじゃあ！」
出久は駆け足で保健室に向かって行った
僕も靴箱で靴を履き替え、教室に向かった
オールマイトが雄英の教師に就任したと言うニュースは、全国を驚かせ、連日マスコミが押し寄せる騒ぎになって居た
誰もがその事を知って居る
そう＿
誰もが＿＿
*
相澤「昨日の戦闘訓練、お疲れ。VTRと成績をみさせて貰った。
爆豪、お前も餓鬼みたいな真似するな。能力あるンだから。」
勝己「…判ってる。」
相澤「で緑谷は…また腕ぶっ壊して一件落着か。"個性"の制御、何時までも出来ないから仕方ないじゃ通させねェぞ。
俺は同じ事を言うのが嫌いだ。それさえクリアすれば、やれる事は多い…焦れよ緑谷。」
出久「…はい！」
相澤「そしてAは………まァ、あんま虐める過ぎるなよ。」
『……はい。』
結構怒られると思って居たが、そこまででは無かった
相澤「HRの本題だ。急で悪いが、今日は君等に…」
「「「(また臨時テスト〜！？)」」」
また心の声が…(略)←
相澤「学級委員長を決めて貰う。」
「「「(学校ぽいの来た〜)」」」
また…(略)←←
そして、次々の人が挙手してやりたい！と言い始めた
踏陰の言葉を借りるなら…
『騒々しい…』
天哉「静粛にし給え！」
皆の視線が天哉の方を向く
天哉「"多"を牽引する責任重大な仕事だぞ。やりたい者がやれるモノでは無いだろう。
周囲からの信頼かってこそ勤まる政務。民主主義にのっとり、真のリーダーを皆で決めると言うのなら…これは投票で決めるべき議案。」
「「「腕そびえ立ってンじゃねーか！」」」
電気「何故発案した？」
梅雨「日も浅いのに信頼も糞も無いわ、飯田ちゃん。」
鋭児郎「そんなん皆自分に入れらァ！」
『だからこそ、じゃ無いか？』
天哉「A君の言う通り！だからこそ、此処で複数表を取った者こそが、真に相応しい人間と言う事にならないか？
どうでしょうか、先生！」
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作者名：スポンジ x他1人 | 作成日時：2019年1月31日 0時
