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187話 母と子 ページ41
棗「・・・何事?」
えっと、流架が初めてママを言い返した後棗の家に向かったからあたしがテレポートで追いついた・・・てきな?
あ。ホットミルクありがとう。
棗「引っ越しはねーよ。それ聞きに来たんだろ」
流架「なんでわかったの」
A「顔に大きく書いてるよ。でも良かった。まだ棗と葵と居られるんだね」
やったー!
葵と飛び跳ねて喜んでると、頭に硬いものがぶつかった。痛い。
棗「はしゃぐな、うっとうしい」
A「そんなこと言って〜。棗は嬉しくないことないでしょ。照れない照れない」
棗は来てくれたことの方が嬉しいんだろうけど。かわいいヤツめ。
日向パパ「2人とも、今日はもう遅いから泊まっていったらどうだい?」
A「ホント!」
あれ?この人。どこかで見たことあるような・・・?
棗「何突っ立ってるんだよ」
A「あ、ううん。なんでも。布団出すの手伝うよー」
寝室だと言う部屋には、たくさんの絵が飾られていた。その中に、1人の女性の絵が、
A「馨ちゃん・・・」
あたしの親友がそこに居た。
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作者名:宮本 真由美 | 作成日時:2015年7月23日 21時