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186話 君らしい ページ39
棗「ルカらしくてうらやましい、いいアリスだな」
A「それこの前のあたしと同じこと言ってる。真似っ子だねー」
あれ?みんな驚いてる。
棗「お前、神出鬼没すぎるだろ」
そう?声はかけなかったけど。
ハチミツも驚いてる。熊なのに。現在進行形で流架のイスなのに。
棗「つーかいつ言ってたんだよ」
A「棗と初めて出会ったとこで心の中でつぶやきました」
棗「どこが真似っ子なんだよ」
すねた。真似っ子が不服ならコピーマンでいいよ。いやコピーマンがいいよ。タスキ作ろうぜ。
葵「すごいね、Aちゃん」
目をキラキラさせて、葵ちゃんが見てくる。棗をからかえる勇者が今まで居なかったからかな?
葵「お兄ちゃんはよく勘違いされるから、あんなにからかわれることって今までなかったと思うんだ」
やっぱりか。
A「棗は確かに無愛想だけど、優しいひとだから。それに炎ってどっちかって言うとヒーロー寄りのチカラじゃん?ね、なっつー」
無視か。無視ですかコノヤロー。
A「さて、家に帰ろうか」
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作者名:宮本 真由美 | 作成日時:2015年7月23日 21時