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170話 花姫殿着 ページ23
A「カッキー!」
しず「久しぶりね、夜桜」
あはは〜お久しぶりです。
しずは後ろに付いてくる棗を見た後、全体を見通す。
しず「ようこそおいで下さいました。花園会にて筆頭花姫のお役に就かせてもらってます。「かきつばた」こと高等部3年の山之内静音でございます」
A「カッキーはいい子だよ」
しず「さ、行きましょう。あなた方のお越しを、姫様が首を長くしてお待ちしてます」
今年も人がいっぱいだなー。寮帰りたい。
しず「ダメよ、帰っては。姫様が去年から待っていたわ」
A「人が多い所嫌いなんだよー」
あー嫌だなー。いつもテレポートしてるから、こんなに人に会わないのに。
A「もうしずさっさと行こう。それか帰るー」
しず「もう少しよ」
遠い。一階と二階が限りなく遠い。
しず「姫宮様。花姫夜桜と花姫候補今井蛍以下4名、お連れしました」
姫様ー!!!!!!!!
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作者名:宮本 真由美 | 作成日時:2015年7月23日 21時