【学園アリス】 名のない巫女 14

月との過去話が大幅に食い違ってます ページ37

作者からです。
これを書いているうちに、月との過去が食い違っていたことに気づいたので、一部物語を改変してます。申し訳ございません！
引き続きお願いします。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーー


月「待って」


とっさに呼び止める。


月「その子、あたしが預かるわ」


「な、何故ですか。Aは即座に初校長のもとに送るべきかと」


A「そんな薄汚い子どもを初校長の前に連れて行くつもりなの？それに、あの人が自分以外に痛めつけられたその子を見るとどう思うかしら？」


今回の作戦は初校長が関与していない。


あの人が喜ぶと思ったのでしょうけど、蚊帳の外にされることを、あの人は何より嫌がる。


「そ、そうですね。では、帝徳Aをよろしくお願いします」


月「部屋に運ぶのはあなた達の仕事でしょう」


全く。私は何を口走ってしまったのか。さっさと引き渡せばいいものを。


月「ぐずぐずしないで。早くしなさい」


それにしても、手当ってどうすればいいのかしら。

気づけない優しさ→←ポイ捨て

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す